職務経歴書について

職務経歴書は面接官にとってあなたを知る唯一のツールなのです。
とっても大切なものなのであなたの納得のいく職務経歴書を作りましょう。

職務経歴書作成のポイント!

1、見やすく簡単に!

  • 箇条書きで書く
  • 見やすくするため紙のまわりの余白は削らない
  • アピールしたいことは、マーカー線を引く
  • 字のサイズは10.5以下にしない。

2、人事担当者の立場で!

  • 職務経歴書を見る人事担当者の視点に立って作る。
  • 職務経歴書に目を通す時間はかなり短い
  • 経験者でなくても分かる言語を使用する。

3、1~2枚にまとめる!

  • 職務経歴書は1~2枚にまとめる、多くても3枚までに
  • 人事担当者に自分が伝えたいことより、人事担当者が知りたいことを書く

職務経歴書を書く前に気をつけること

まず、自分の今までの経験、職歴などを以下の手順で書き出してみましょう。

  1. 経験したこと
  2. そこから何を感じたか
  3. それによってどう行動してきたか

自己PR欄

人事担当者が知りたいのは、極論で言うと

「何ができる人なのか?」
「将来どんなことがしたいのか?」

の2点だけです。この2点の十分な情報を相手に与えることがポイントです。

ですから重要となるのが
「自己PR」と「将来やりたいこと」です。

「自己PR」は自身の特徴としてアピールできそうなものを取り上げてください。

「将来やりたいこと」は自身のキャリア、スキル、志望動機を考慮してかきだしてみて、説得力のある内容にしあげましょう。

それでは自己PRを書くための題材として

  • 独自の工夫
  • 売り上げ実績、顧客数
  • 受賞暦やヒット商品に関わった経験
  • 今まで職務経験で喜びを感じたこと
  • 仕事の上で大切にしていること価値観
  • 長年の間興味関心をもっていること

ウソや過度な表現は禁物ですが、PRですから謙遜する必要はありません。

例その1(自己PR)

主に個人向けの住宅の営業を行ってきました。

個々の見込み客との綿密なコミュニケーションで信頼を獲得。
昨年度は見込み客からの契約率は全社平均の2倍の実績(120名中10位)をあげることができました。

これまでの経験を活かし、お客様のニーズとして高まったトータルプランに対する提案ができるよう「お客様に満足してもらう」を常に意識して結果、成果に繋げて御社の発展に貢献したいと考えております。

例その2(将来のキャリアプラン)

私は子供の頃から大好きな服を通して、世の中に貢献していきたい思いがあり、この業界に入りました。今後はこれまで培ってきた営業の経験を通してより応用力のあるものにブラッシュアップしていきたいと思います。

またそれと並行し、これまであまり出来ていなっかた若手の
指導も積極的にかかわり、マネージメント力や指導力をつけ、5年後には営業でマネージメントするようなポジションを目指します。さらには、マーケティングの見識を深め、10年後にはプロダクトの企画から営業まで統括できる力をつけ、業界の発展により大きな貢献をしていけるようになりたいと思います。

まとめ

そもそも職務経歴書を書く目的は
≪人事担当者に会ってみたいと思わせることです。≫

ではどうやったら会ってみたいと思わせるかといいますと・・・

中途採用の場合は新卒と違い既に「この仕事をしてもらう人」とはっきり決まっています。要は向こうの求めてる人に合致すれば採用となるわけです。

転職失敗の事例

誤った選択はしないためにも確固としたビジョンが必要です。
しかし、あせったり目先の利益を追い求めて、転職で失敗を繰り返す人が非常に多いです。
特に今は、転職するのも厳しい状況にあります。だからこそ、きちんと自分をみつめていないと、ムダな転職をしてしまいがちです。
「自己分析」が必要だと何度も説明する理由はここにあります。
では、実際の転職において、自己分析がどれだけ大切なのかを転職に失敗した人のケースを見てみましょう。

高収入目的のケース

Aさんは、将来独立希望で、その資金を貯めるために、とにかく給料の多い会社を優先し転職先を探し、ある販売会社に採用が決まりました。営業職ならとあまりこだわらなかったAさんが就いた仕事は、教材の電話営業でした。営業成績がそのまま給料に結びつく能力給制度だからと、Aさんは少し無理な営業トークを使ってでも成績を伸ばそうと頑張りました。

ところが、顧客からのクレームが発生したため、Aさんは自分のやっていることは大丈夫か、と悩み始め、その後も、消費者センターから問題のある会社だと指摘されて新聞にも載ってしまいました。結局、この事件をきっかけに会社は営業停止になり再び会社を辞めなければいけなくなり、Aさんは就職活動に励まなければいけなくなりました。

このAさんの失敗のポイントは、ズバリ「お金だけの優先」を行ってしまい仕事への目的意識がほとんどなかったからでしょう。給料が高い会社にはそれなりの理由がありますので好条件の場合は、しっかりと会社の調査を行いましょう。

安易な転職のケース

Bさんは、希望する職業があったにもかかわらず、周りが就職するから自分も、という安易な姿勢で就職を考え始めました。特に明確な目的を持っていなかったのですが、アルバイト先の社長に気に入られていたこともあって、そのまま、その会社に就職することが決まったのですが、3年が経過した今、Bさんは「このままでいいのかな…。」と疑問を抱き始めました。

そんな時に、知人から「ウチの会社に転職しないか?」と誘われていて、給料が今よりアップするのが魅力だったため転職を決意しました。しかし、この転職先では従業員のもめごとが多く辞めてしまいました。Bさんは、その後、転職した会社も長続きせず、今は自分を見つめ直しながら求職活動を頑張っているそうです。

このBさんの失敗のポイントは「とりあえず」という意識でしょう。給料面などの待遇も大事ですが、周りの意見に流されず自分をしっかり持ち、仕事にたいするビジョンを持つことが仕事選びのポイントでしょう。

会社選びを怠ったCさんのケース

編集志望のCさんは、新卒時には出版社には入社できず、大学に残ることも考えたが、結局、ほかの業種の会社に就職して製造業の仕事に就きましたが、何かと嫌なことが多く、ちょうどその頃、ある出版社の中途採用に応募したところ見事に合格し、前から、就職したいと思っていた出版関係に転職できました。

ところが、入社して一か月後、会社がさまざまな事業に手を広げ業績が悪化し、詳しい状況を聞くと、最近こうした状況に危機感を抱いた社員が次々と辞めていたためCさんが採用されたのでした。不安に思いながらも今の仕事を続けているCさんは、再転職すべきかどうか悩んでいるところだそうです。

このCさんの失敗のポイントは会社調査の不徹底でしょう。いくら自分のやりたい仕事であっても会社が倒産すれば意味がありません。会社の将来性や安定性を見た上で志望職種の会社に転職しましょう。